中古車バイヤーに向いている人

情報収集をする男性

中古車バイヤーを目指している方は、何かしらなりたい理由があるかと思います。今回は中古車バイヤーに向いている人の特徴をご紹介します。

車オタクな人

「車がとにかく好き!」という理由で、中古車バイヤーを志す方は多いことでしょう。車に限らず、衣服や家電といった、特定のジャンルにとことんのめり込める方は、バイヤー気質と言えます。
バイヤーになってから車の情報を調べる方もいますが、昔から車好きで歴史や流行を追っている方と比べると知識量は雲泥の差です。「覚えないといけない」といったMUST思考になっていると、仕事を楽しくこなせません。今はバイヤーとして働いていなくても、車を販売したい・車に関連するビジネスを始めたいという思いがあれば、バイヤーとして活躍できる可能性は大いに考えられます。

情報収集ができて流行に敏感な人

バイヤーは自分で車(商品)を仕入れる必要があるので、車に関連する情報はこまめにチェックします。扱う車の情報を把握していなければ、買い付けを行う際に商品の良さを見極められません。情報や流行は時間とともに変わるため、常に最新の情報を追える忍耐力が求められます。ただし、車好きな方は、元々趣味で車の情報を収集するタイプがほとんどです。それを苦痛に感じる方はほぼいないでしょう。
流行を重要視するのも大事ですが、今流行りの車だけを買い付けても時間がたてば売れなくなるかもしれません。そのため、バイヤーは定期的に売れる車・これから売れるであろう車も踏まえて買い付けます。つまり、流行に敏感かつ、消費者が求める車の動向を把握する力も必要なのです。

失敗を恐れずへこたれない人

車のバイヤーは自分で車を仕入れるため、常に賭けをしている状態とも言えます。
毎月の売上を予想しながら動きますが、最終的に車を売らなければどれだけ利益が得られるか分かりません。「これは絶対に売れる!」と思って仕入れた車が、全然見向きもされないケースも多々あります。優秀なバイヤーでも売れない商品を買い付けることはザラです。
「売れなくなったらどうしよう…」と考えるのは当たり前のことですが、このような失敗を恐れすぎてしまうと車を買い付けできません。利益を得るどころか、仕事そのものがあやうい状況になっては意味がないものです。自分のこれまでの経験を通し、きちんと判断できる人、失敗しても恐れずにチャレンジできるタイプこそが、バイヤーとして活躍できるでしょう。

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