中古車の選び方

並ぶ中古車

車の目的を決める

車を買う前に、車に載せる人数やどういった目的で使うのかについて決めておきましょう。1人なら自動車やコンパクトカーがいいでしょうし、通勤用に購入するなら、燃費性能の高い車を選んだほうが維持費を下げられます。車を買う理由をはっきりさせない状態だと、いざ車を使った時に不便な思いをしやすくなります。

予算を明確にしておく

車を購入する目的が定まったら、家計に合わせた予算を決めておきます。
予算が分かればカーローンのシミュレーションもできます。中古車を買った後の維持費を上乗せしても家計が傾かないかどうか、事前に考えておくことは大切です。

また、中古車の価格は、同じ車種であっても状態、走行距離、修理歴の有無などで差が出るため、インターネットや販売店でこれらの情報を確認しながら、予算内に収まる中古車を探してみてください。

年式と走行距離をチェックする

中古車を選ぶ際は、車種も大事ですが「年式」と「走行距離」も併せてチェックしておきましょう。自動車は使えば使うほど劣化の可能性が高くなります。一般的には、年式が新しく、走行距離が短いほど、中古車の価格は高くなります。中古車販売店では年式や走行距離が公開されており、インターネットから中古車を探す場合は絞り込みもできるので、予算や目的に合った車を探してみましょう。

車検の期間を確認する

中古車の中には、車検の有効期限が残っている車や車検が切れている車もあります。車検が切れている場合は、中古車購入後に車検を行う必要がありますので、車両費とは別に料金がかかります。車検が切れていなさそうであれば、フロントガラスに貼られているステッカーを確認しましょう。

自動車修理の履歴と注意事項

一部の中古車は「修理履歴」として記載されています。修理歴のある車は安い傾向にあるので、どのようなダメージがあり、どのような修理が行われたかを販売店に確認し、満足のいくものであれば、リーズナブルな価格で中古車を手に入れましょう。

外装と内装の確認

よさそうな中古車を見つけたら、自分の目で外装・内装を確認してみましょう。中古車の状態は、前の所有者がどのように運転しているかによって異なります。
また、外装を確認するついでに、タイヤの状態もチェックしておくといいでしょう。タイヤの溝がなくなると、雨の日は滑りやすくなります。ほとんどの中古車には新しいタイヤが装着されていますが、もし古いタイヤであれば、購入後すぐに交換する必要が出てくるかもしれません。安全性に大きく影響しますので、スリップサインが出ていないかどうかを確認してください。

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